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なぜ評価が機能しない?なぜ評価に...

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【注目】AIが人を見極める時代へ|2025年の採用現場で進む“AI面談”とは

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2025.11.12

生成AIが面接官に?最新事例から見る採用の進化

2025年11月、AIを活用した面談支援に関する2つのニュースが業界内で注目を集めました。
AIが実際に“面接官”として活躍する場面が出始めており、採用の現場に新たな転換期が訪れています。

パーソル×PeopleX|AIアバターが面談を代行する時代に

1つ目の事例は、パーソルイノベーションとPeopleXによる共同開発。
現場職に特化した転職支援サービス「ピタテン」において、AIアバターが求職者と対話を行い、その内容をもとに志向性や価値観を分析する面談機能が導入されました。

特徴は次の通りです:

  • 会話形式で応募者の考え方や人柄を把握
  • データを元にキャリアアドバイザーが求人提案
  • 面談の効率化と精度の両立が可能に

この仕組みによって、“人”にしかできなかったヒアリング業務の一部がAIに委ねられるという、新しい分業体制が生まれつつあります。

TWOSTONE(Growth One)|自己PR動画をAIが採点し、面接を省略可能に

2つ目の事例は、ITエンジニア人材を扱うTWOSTONE&Sonsの子会社Growth Oneが発表したサービス「面談AI」です。

求職者が投稿した自己PR動画をAIが分析・採点し、面接をせずに採否を決められる仕組みが構築されています。

AIの評価基準は以下の4つ:

  • 話した内容
  • 第一印象
  • 態度
  • 表現力

この仕組みによって、採用担当者はAIが出したスコアや評価根拠をもとに、短時間で大量の応募者を効率的に判断できるようになります。

特に、飲食・サービス業などでのアルバイト採用のように「量」が必要な現場では、今後ますます実用が進むと見られています。

私たちの視点:AI面談の普及が示す採用戦略の新常識

これら2つの事例に共通するのは、「AIが人の評価を代替・補助する時代が来た」という事実です。

ただし、私たちは次のように考えています:

  • AIによる効率化は手段であり、目的は“適切なマッチング”
  • 面談後の情報活用や、入社後の定着支援まで見据えた設計が必要
  • 「誰を採るか」だけでなく、「どう活かすか」までがこれからの採用DX

私たちが提供する人材マッチング・育成支援SaaSでは、求職者の診断情報と企業の理想像を照合する「マッチング率」や、既存社員との相性を測る「シンクロ率」など、ミスマッチを防ぐ独自機能を備えています。

これらは、単にAIが面接を代行するだけでなく、採用の“その先”を支えるインフラとして活用できる設計です。

あわせて読みたい|AI面談の“その先”とは?

本記事では、「AI面談が実際に動き始めた」という事例を中心に、全体の流れをご紹介しました。

しかし、AIを活用した採用の効率化が進む一方で、課題となるのが「入社後の活躍・定着」。
面談時に得たデータをどう活かし、配属や育成にどうつなげるのか?
以下のコラムでは、現場目線で考える“ミスマッチを防ぐための仕組み”を、実践的に解説しています。

参考・出典情報

Dots編集部のコメント

AIを活用した採用面談の事例が次々と発表され、いよいよ「面接のやり方」そのものが変わり始めています。
今回ご紹介した2社の取り組みは、業界の新しいスタンダードになる可能性を強く感じさせるものでした。私たち自身も、採用においては「誰を採るか」だけでなく、「どう活かすか」「どう続けてもらえるか」をとても大切に考えています。
AIで情報を見える化するだけでなく、そこから“人と組織がうまくつながる”仕組みをつくっていくことが、これからのHRには必要だと思います。

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