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なぜ評価が機能しない?なぜ評価に...

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採用・人事で結果が変わる!MBTI×やる気ワード完全ガイド|16タイプ別モチベーション設計

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2026.01.07

「なんだか今日はやる気が出ない…」
「誰かの一言で、スイッチが入ることもあるのに…」

そんなふうに感じた経験、ありませんか?

実は、“やる気が出る言葉”や“逆効果になる言葉”には、その人の性格タイプが深く関係しています。

本記事では、MBTI(16タイプ性格診断)をベースに、タイプ別で「やる気が出る言葉」「やる気を失わせる言葉」を具体的に紹介します。
各タイプの性格傾向とモチベーションの構造に基づいた、“響く言葉”の選び方をわかりやすく解説。

自分自身のやる気スイッチを理解するヒントとして、また、家族や友人など身近な人との関係性はもちろん、
チームメンバーや職場の同僚との円滑なコミュニケーションにも活かせる内容です。

目次

MBTIとは/やる気との関係

MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、人の性格を4つの軸から16のタイプに分類する心理モデルです。

– 外向(E)/内向(I)  
– 感覚(S)/直観(N)  
– 思考(T)/感情(F)  
– 判断(J)/知覚(P)  

この組み合わせによって、人それぞれの「感じ方」「決め方」「行動の傾向」が明らかになります。
そして注目すべきは、やる気(モチベーション)の源泉もこの性格タイプごとに異なるという点です。  

たとえば、内向型の人は「自分で納得できること」に動機づけられ、外向型の人は「他者からのフィードバック」にエネルギーを感じやすい。つまり、「どんな言葉が響くか/逆効果になるか」も、MBTIタイプごとに大きく異なるのです。  
だからこそ、性格タイプに合った言葉選びが、やる気スイッチを押す鍵になるというわけです。

参考:サイエンスダイレクト+1
参考:note(ノート)+1

MBTIタイプ別「やる気が出る言葉/出ない言葉」解説

ここからは、MBTI16タイプ別に「やる気が出る言葉/出ない言葉」を詳しく解説していきます。
それぞれのタイプについて、以下の構成で紹介します:

  • そのタイプの簡潔な特徴
  • やる気を引き出す言葉の具体例(5つ)
  • やる気を削いでしまう言葉の具体例(5つ)
  • なぜその言葉が響くのか/響かないのかという心理的背景の解説

性格に合った言葉は、行動を前向きにし、人間関係を円滑にする大きな力を持ちます。
自分や周囲のタイプに合った声かけのヒントとして、ぜひ活用してください。

INFJ(提唱者型)|意味と使命に動かされる理想主義者タイプ

特徴:

内向・直観・感情・判断型。
深い思索と高い理想を持ち、静かに周囲を変えていく力のあるタイプです。言葉の裏にある「意味」や「目的」に強く反応し、自分の行動が誰かの役に立つと実感した時、真のやる気を発揮します。

やる気が出る言葉:

  • 「あなたの考えが、この目的に響く」
  • 「この仕事に意味を感じてほしい」
  • 「人にとって大切な何かをともに作ろう」
  • 「あなたの視点が、みんなを救う」
  • 「静かでも確かな変化を起こせる存在だよ」

やる気が出ない言葉:

  • 「結果だけで評価する」
  • 「みんなの前で派手に動いて」
  • 「ルーチンで淡々とやってくれ」
  • 「感情はトップが処理するから」
  • 「すぐに目に見える成果を出して」

解説:

INFJタイプは、“共感・意味・貢献”に深く動機づけられるタイプです。
単に何かをこなすのではなく、「なぜそれをするのか」「誰にどんな影響があるのか」を理解できると、大きな力を発揮します。

たとえば、「あなたの視点がこの目的に響く」という言葉は、自分の内的価値観と外の世界が結びつく瞬間を感じさせ、やる気が自然と湧き上がります。

一方で、「結果だけを見て評価」「派手に行動して」などの言葉は、INFJが大切にしている“静かに、丁寧に意味を積み重ねる姿勢”を否定するように響くため、やる気を削ぐ原因となります。

このタイプに対しては、「あなたの働きには深い意味がある」「静かに変化を起こせる存在」という認知を伝えることが、最大の励ましになります。


ESFP(エンターテイナー型)|今この瞬間を楽しむポジティブ行動派タイプ

特徴:

外向・感覚・感情・知覚型。
明るく社交的で、場の空気を一瞬で和ませるムードメーカー。何事も体験しながら学ぶタイプで、即興性・感情の共有・ライブ感を重視します。退屈やルールの多さには弱く、楽しさや仲間との一体感がモチベーションを高めます。

やる気が出る言葉:

  • 「一緒に盛り上げよう!」
  • 「君の感性がこの場を変える」
  • 「今、この瞬間から楽しもう」
  • 「誰よりもまず動いてくれる君に期待」
  • 「明るく、軽やかにチャレンジしよう」

やる気が出ない言葉:

  • 「黙ってやって」
  • 「細かい手順通りに」
  • 「転ばないよう慎重にね」
  • 「静かに結果だけ出して」
  • 「感情は仕事に関係ないから」

解説:

ESFPタイプは、“今・感情・人とのつながり”によって動き出すタイプです。
「一緒に楽しもう」「君がいれば場が明るくなる」といった“場を盛り上げる存在としての期待”に応えようとします。

逆に、「黙ってやって」「静かに淡々と」といった言葉は、エネルギーの源である交流・反応・感覚の共有を断ち切ってしまい、彼らのやる気を著しく低下させてしまいます。

このタイプを活かすには、「動きながら学ぶ」「人と一緒に楽しむ」「その場で反応が得られる」環境設計が何より重要です。
また、感情を抑えるのではなく、感情を“場の原動力”として認めてあげることが信頼と活力につながります。

ISFJ(擁護者型)|支え、守ることで安心を生むタイプ

特徴:

内向・感覚・感情・判断型。
控えめながらも献身的で、人を支えることに喜びを感じるタイプです。責任感が強く、細やかな気配りができ、周囲の人々が安心して動けるよう裏から整える役割に向いています。

やる気が出る言葉:

  • 「あなたがいてくれて安心だ」
  • 「目立たない力が本当に力になる」
  • 「ありがとう、君のおかげで助かった」
  • 「このチームにあなたの気配りが必要」
  • 「あなたの支えが皆を前に進める」

やる気が出ない言葉:

  • 「いつも通りでいいから」
  • 「目立たず黙々と」
  • 「この結果さえ出せばOK」
  • 「あなたは今は背景で」
  • 「もっと強くならないと」

解説:

ISFJタイプは、“貢献・安心・感謝”がモチベーションの源泉です。
彼らにとって何よりのご褒美は、「自分の存在が人の助けになっている」と実感できることです。

たとえば、「あなたがいてくれて安心だ」という言葉は、自分の存在価値を優しく肯定してくれる最高のフィードバックになります。

反対に、「目立たず」「結果だけ」「背景で」といった言葉は、努力が見えない・伝わらない環境に置かれるような感覚を生み、やる気を失わせる要因となります。

このタイプを活かすには、「感謝を言葉で伝える」「支え役の重要性を明示する」「安心を作っているという意味づけを与える」ことが非常に効果的です。

ENFJ(主人公型)|共感とビジョンで人を導くカリスマ型タイプ

特徴:

外向・直観・感情・判断型。
人の可能性を引き出し、チームを一つにまとめることが得意なリーダー気質。共感力と影響力に優れ、他者の成長を支援しながら自分も前に進むタイプです。人からの信頼や感謝、共に進むビジョンに強く動機づけられます。

やる気が出る言葉:

  • 「みんなを巻き込んで成し遂げよう」
  • 「君のリーダーシップがチームを変える」
  • 「あなたがいるから皆が進む」
  • 「一緒に夢をカタチにしよう」
  • 「君の情熱で周囲が動き出す」

やる気が出ない言葉:

  • 「指示に従って」
  • 「黙ってバックアップだけで」
  • 「目立たず控えていて」
  • 「感情は抑えて、理屈でやれ」
  • 「管理されて動く方が楽だよ」

■解説:

ENFJタイプの人は、“人の成長を促しながら共にビジョンを追う”という生き方にやる気を見出します。
「あなたがいるから皆が進む」といった言葉は、存在意義と使命感を直撃する最高のスイッチになります。

逆に、「感情を抑えろ」「目立つな」「指示を待て」などの言葉は、ENFJの得意分野である“共感型リーダーシップ”を否定してしまうため、やる気の火を一気に消してしまうリスクがあります。

このタイプを活かすには、「あなたが導くことでチームが変わる」という明確なメッセージと、共に夢を見られる環境を用意することが最適です。

ISFP(冒険家型)|感性と自由を大切にする繊細な実践者タイプ

特徴:

内向・感覚・感情・知覚型。
控えめながらも、内に強い美意識と価値観を持ち、自分の感覚に従って行動するタイプです。周囲に左右されず、自分らしく自然体でいたいという思いが強く、自由な選択肢や新しい体験に対して前向きです。

やる気が出る言葉:

  • 「あなたらしく表現してみて」
  • 「自由に進んでいいよ」
  • 「君のペースで、この道を歩もう」
  • 「自分の感性を信じて」
  • 「新しい体験、一緒に始めよう」

やる気が出ない言葉:

  • 「こうしなければならない」
  • 「形式に縛られて」
  • 「先を見ずに定められた道で」
  • 「ペースを守れ、乱すな」
  • 「論理的に説明してから動け」

解説:

ISFPタイプは、“感性・自由・自然体”であることがモチベーションの核心です。
「あなたらしく」「自由に」という言葉は、彼らの内なる価値観を尊重している証として強く響きます。

逆に、「形式」「強制」「論理で説明せよ」といった言葉は、ISFPが大切にしている“感じる力”や“柔軟さ”を否定するものとして受け止めやすく、やる気を削ぐ大きな要因になります。

このタイプを活かすには、枠にとらわれない表現の自由を与えること、そして「自分の感覚を信じていい」と言語で保証することが何よりの後押しとなります。

ESFJ(領事型)|支えることで人をつなぐ社交的な調整役タイプ

特徴:

外向・感覚・感情・判断型。
協調性が高く、チームやコミュニティの調和を保ち、周囲をサポートすることに強いやりがいを感じるタイプです。人間関係のバランスを大切にし、「みんなのために動いている実感」がモチベーションを高めます。

やる気が出る言葉:

  • 「皆のためにありがとう」
  • 「あなたのサポートが場を変える」
  • 「チームを支えてくれて頼りになる」
  • 「あなたの気配りが皆の安心に」
  • 「あなたがいるからチームがまとまる」

やる気が出ない言葉:

  • 「個人で黙々とやれ」
  • 「成果だけ見せろ」
  • 「感情は抜きで効率的に」
  • 「他人を頼るな、自分でやれ」
  • 「チームの輪から外れても構わない」

解説:

ESFJタイプは、“調和・貢献・感謝”に深く反応します。
「あなたのおかげでチームがまとまっている」と伝えることは、彼らがもっとも大切にしている“人のために役立っている実感”を言語化する行為です。

逆に、「個人プレイ」「成果主義」「感情排除」のような言葉は、ESFJが築こうとする人間関係や信頼感を脅かす要素として受け取られ、やる気を大きく下げてしまいます。

このタイプを活かすには、「チームへの貢献がどれほど大きな意味を持っているか」を具体的に伝えること、そして感謝を“見える言葉”として届けることが非常に効果的です。

ENFP(活動家/キャンペーン型)|可能性と熱意で未来をつくる自由発想タイプ

特徴:

外向・直観・感情・知覚型。
柔軟な発想力と人を巻き込むエネルギーに優れ、ビジョンや可能性を語りながら行動するのが得意なタイプです。変化や新しいアイデアに心が躍り、周囲との交流を通じてモチベーションを高めます。

やる気が出る言葉:

  • 「君のアイデアが未来をつくる」
  • 「自由に発想して、形にしよう」
  • 「新しい可能性を一緒に追いかけよう」
  • 「君の熱意がみんなを動かす」
  • 「枠を超えた挑戦を歓迎するよ」

やる気が出ない言葉:

  • 「まずは手順通りにやって」
  • 「枠から外れずに進めて」
  • 「静かに落ち着いて仕事しろ」
  • 「感情は脇に置いて実務に集中」
  • 「計画をあまり変えないで」

解説:

ENFPタイプは、“可能性・自由・情熱的な交流”によってやる気が湧くタイプです。
「あなたのアイデアが未来をつくる」というような言葉は、自分の発想と世界観が価値あるものとして認められた感覚を与え、内側から行動エネルギーを引き出します。

逆に、「手順通り」「枠内で黙って」といった言葉は、自由な発想や直感的な動きの価値を否定するように受け止められがちで、やる気を削いでしまいます。

このタイプを活かすには、柔軟な目標・裁量のある役割・新しいことへの挑戦機会を与え、アイデアを具現化するプロセスを共に楽しむ姿勢が大きな後押しになります。

INFP(仲介者型)|理想と共感で静かに燃える内向的理想主義者タイプ

特徴:

内向・直観・感情・知覚型。
内面に強い理想や価値観を持ち、それを大切に生きる感受性豊かなタイプです。静かで控えめに見えるものの、共感力が高く、社会や他者への貢献意識も強いです。自分の信じることに意味を感じた時、最も力を発揮します。

やる気が出る言葉:

  • 「あなたの価値観が活きるよ」
  • 「理想を一緒に描こう」
  • 「そのギャップが世界を変える」
  • 「あなたらしさを尊重したい」
  • 「心から共感できる場所がここにある」

やる気が出ない言葉:

  • 「効率だけで判断」
  • 「理想は置いといて」
  • 「感情は表に出さずに」
  • 「とにかく数を追え」
  • 「型通りに残業して」

解説:

INFPタイプは、“価値観・理想・共感”という内的な要素によって動かされるタイプです。
「あなたの価値観が活きる」といった言葉は、彼らの中にある静かで燃えるような信念に火をつける言葉です。

逆に、「効率」「数」「形式」などの言葉は、自分の想いや理想を無視されている感覚につながり、やる気を奪う結果になりやすいです。

このタイプには、「あなたの理想が必要だ」「あなたらしさがチームに貢献している」という内面的な承認と共感を表現した言葉が、非常に大きなモチベーションの源となります。

ESTP(起業家型)|即行動・刺激を好む大胆な実践者タイプ

特徴:

外向・感覚・思考・知覚型。
エネルギッシュで反応が速く、今この瞬間の行動を重視するタイプです。挑戦や変化に前向きで、理屈よりも体験から学ぶ傾向が強く、何かを「とりあえずやってみる」ことで力を発揮します。

やる気が出る言葉:

  • 「チャレンジしてみよう、勝負だ!」
  • 「君の動きがチームを前に進める」
  • 「即成果でいこう、どんどん動け」
  • 「君の行動力が風を起こす」
  • 「迷わず飛び込んで、変化を作ろう」

やる気が出ない言葉:

  • 「準備通りに淡々と」
  • 「安全第一で行こう」
  • 「慎重に段階を踏んで」
  • 「長い計画をまず固めよう」
  • 「話し合ってから動こう」

解説:

ESTPタイプは、“即断即決・行動・スリル”を好みます。
「チャレンジ」「勝負」といった言葉は、彼らにとって刺激と栄養そのもの。動くことで価値を示し、自分の力を証明しようとします。

反対に、「慎重に」「段階を踏んで」「まず計画」などの言葉は、スピード感と柔軟性を重視するESTPにとってフラストレーションを生む表現です。

このタイプを活かすには、裁量を与えつつ即時性を重視した役割を任せることがポイント。
また、少しの失敗を許容し、「動いたこと自体に価値がある」と認めてあげる環境がやる気を加速させます。

ENTP(討論者型)|発想と議論で世界を切り拓く挑戦的アイディアマンタイプ

特徴:

外向・直観・思考・知覚型。
論理力と創造性に優れ、常に「もっと面白い方法」を模索するタイプです。**変化を恐れず、議論を楽しみながら、新しい視点で物事を再構築しようとします。**自由な発想と刺激的な環境が、彼らのモチベーションの源泉です。

やる気が出る言葉:

  • 「面白い問題、君なら解ける」
  • 「新しい視点を一緒に探そう」
  • 「この議論を君の舞台に」
  • 「停滞してるなら僕が誘う、動こう」
  • 「君の発想が仕組みを変える」

やる気が出ない言葉:

  • 「マニュアル通りにやれ」
  • 「変えずに継続して」
  • 「枠を超えずに安全に」
  • 「話す時間を減らして」
  • 「前例を踏襲しよう」

解説:

ENTPタイプは、“刺激・柔軟性・創造的対話”を栄養に成長するタイプです。
「新しい視点」「君の発想」などの言葉は、知的好奇心をくすぐり、彼らのエネルギーを一気に解放します。

一方で、「前例通り」「安全重視」「議論より実行」などの言葉は、ENTPの最大の魅力である“再構築欲求”を否定されているように感じさせ、やる気を奪う原因になります。

このタイプを活かすには、自由に発想できる余白と、提案を歓迎する空気づくりが重要です。アイディアを“否定せず拾い上げる姿勢”が、ENTPの爆発力を引き出す鍵となります。

INTP(論理学者型)|分析と探究に没頭する思考の職人タイプ

特徴:

内向・直観・思考・知覚型。
静かでマイペースながら、独自の視点と深い論理思考を持つ知的探究者。周囲との交流よりも、一人で思考を深め、構造を理解し直すことにやりがいを感じます。アイディアや仮説を自分の中で練ることにモチベーションを持ちます。

やる気が出る言葉:

  • 「君の視点がこの課題を解く鍵だ」
  • 「自由にアイデアを探求していい」
  • 「この謎を一緒に解こう」
  • 「君の論理で新しい仕組みを作ろう」
  • 「深く掘ることに価値がある」

やる気が出ない言葉:

  • 「とりあえず動け」
  • 「考えすぎずに実行して」
  • 「詳細は気にしないで」
  • 「人のために動け」
  • 「感情で決めていいよ」

解説:

INTPタイプは、“知的好奇心・独自の仮説・構造的理解”を原動力に動くタイプです。
「この課題の鍵を握るのは君の視点だ」と言われることで、内面にある論理的情熱が強く刺激され、行動につながりやすくなります。

逆に、「細かいことは気にするな」「とにかく実行」といった言葉は、彼らの得意分野である“分析と思考”を軽視されているように受け止めがちで、やる気を一気に冷ます要因になります。

このタイプを活かすには、考えること・深掘りすること自体に価値がある環境と、答えを出すまでの自由時間や余白を用意することが重要です。

INTJ(建築家型)|戦略と構造で未来を描く完璧主義プランナータイプ

特徴:

内向・直観・思考・判断型。
将来のビジョンを描き、論理的な戦略で物事を効率的に進めるタイプ。 高い自己基準を持ち、独自の方法で目標達成に挑むことにやりがいを感じます。感情よりも結果や構造を重視し、思考の深さと実行力を兼ね備えた存在です。

やる気が出る言葉:

  • 「この目標、君が設計してくれ」
  • 「戦略を君に任せる」
  • 「君の分析が未来を変える」
  • 「効率的に進めて、結果を出そう」
  • 「君の考える“次”を一緒に見よう」

やる気が出ない言葉:

  • 「ルーチンで十分だから」
  • 「感情で動いて」
  • 「細かいことは考えずに」
  • 「上司の指示をそのまま」
  • 「前例と同じように進めよう」

解説:

INTJタイプは、“未来ビジョン・戦略的設計・構造化”によってやる気を高めるタイプです。
「この目標を君に託したい」といった言葉は、自己裁量の大きさと信頼を同時に示すため、INTJの内なるエネルギーを加速させます。

一方で、「前例通り」「感情で判断」「細かいことは気にせずに」などの言葉は、緻密な戦略と独自のロジックを尊重しない姿勢に映り、やる気を損なう結果となります。

このタイプを活かすには、自分の考えを反映できるプロジェクト設計と、結果を客観的に評価する仕組みが最適です。

ISTP(巨匠型)|観察と実践で静かに成果を出すリアルタイム対応型タイプ

特徴:

内向・感覚・思考・知覚型。
無駄のない動きと冷静な判断力を持ち、観察力と実践力に優れた現場型タイプ。 チームの中では寡黙に見えることもありますが、必要なときに的確に動き、物事を解決に導く力があります。ルールよりも現場の状況を優先し、自分のペースで判断して動きたい性格です。

やる気が出る言葉:

  • 「君の手で新しい道具を試そう」
  • 「自由に動いて、結果を見せて」
  • 「トラブルが起きたら君が頼り」
  • 「観察力を活かして、改善しよう」
  • 「静かに、確実に変えていこう」

■やる気が出ない言葉:

  • 「たくさん会議しよう」
  • 「手順通りでいい」
  • 「感情を交えて説明して」
  • 「定期的に報告して」
  • 「チームワーク重視で」

解説:

ISTPタイプは、“観察・分析・実行”を自分のタイミングで行いたいと考える、即応性に優れた職人型の実践者です。
「君の判断で動いていい」という言葉は、能力を信頼されていると感じ、やる気を自然に引き出します。

反対に、「報告を義務化」「手順通りに」「話し合い優先」といった形式的な進め方は、自分の感覚で状況を見て動きたいISTPにとっては抑圧的に感じられることが多く、やる気を下げてしまいます。

このタイプには、個人裁量を広く持たせ、自由に判断して実行できるフィールドがあることで、その機動力と対応力が最大限に発揮されます。

ISTJ(管理者型)|誠実に任務を遂行する安定志向の実直タイプ

特徴:

内向・感覚・思考・判断型。
責任感が強く、ルールと計画に基づいた行動で確実に成果を出す安定志向のタイプ。 感情やその場のノリよりも、事前の準備やデータ、信頼できる手順を重視します。物事を整理して積み上げていくことにやりがいを感じます。

やる気が出る言葉:

  • 「君の誠実さに期待してる」
  • 「計画通り進めよう、君となら安心」
  • 「結果をきちんと評価する」
  • 「責任を任せる、君ならできる」
  • 「信頼を形に変えていこう」

■やる気が出ない言葉:

  • 「型を捨ててでも挑戦しろ」
  • 「自由にやっていいから」
  • 「ルールより感情で動け」
  • 「雑にでも前に進め」
  • 「報告は不要、気楽に」

解説:

ISTJタイプは、“計画性・責任感・信頼”を大切にし、曖昧さを嫌い、筋の通った進め方を好むタイプです。
「君に任せれば安心」「君の責任感を信じている」といった言葉は、その誠実な性格と努力の積み上げを正しく評価するメッセージとなり、やる気に火をつけます。

一方で、「自由でいい」「ルールを無視して」「まず動け」といった言葉は、秩序や信頼に基づく判断を否定するように受け取られ、混乱や不信につながりやすいです。

このタイプには、明確な期待・安定した進行・着実な評価制度が合っており、責任あるポジションで確実に成果を出す頼れる存在として輝きます。

ENTJ(指揮官型)|目標達成に全力で突き進む戦略的リーダータイプ

特徴:

外向・直観・思考・判断型。
論理的かつ戦略的に物事を捉え、リーダーシップを発揮してチームを導くタイプ。 高い達成意欲と統率力を持ち、挑戦的な目標や明確なゴール設定に強く動機づけられます。効率性や成果を重視し、無駄のない実行を好みます。

やる気が出る言葉:

  • 「このプロジェクト、君が旗振りを」
  • 「勝利のビジョンを一緒に描こう」
  • 「君が先頭に立てば皆が動く」
  • 「挑戦の場を君に委ねる」
  • 「結果を出して、次をリードしよう」

やる気が出ない言葉:

  • 「協議を長く続けよう」
  • 「手順通りでいい」
  • 「まずは様子を見よう」
  • 「失敗を恐れて控えて」
  • 「指示を待ってから動け」

解説:

ENTJタイプは、“目標・効率・リーダーシップ”に深く動機づけられています。
「君が先頭に立つ」「結果で導ける」といった言葉は、自分のリーダー性を認められていると感じ、モチベーションを加速させるトリガーになります。

一方で、「とりあえず待て」「手順通りでOK」といった受け身な姿勢や安全第一の指示は、ENTJの挑戦心や主体性を抑制する方向に働きやすく、やる気を削ぐ原因に。

このタイプを活かすには、目標の明確化・裁量の大きなポジション・リーダーシップを任される環境が重要です。プレッシャーさえも力に変える存在です。

ESTJ(幹部型)|秩序と実行力でチームを動かす堅実な管理者タイプ

特徴:

外向・感覚・思考・判断型。
規律と現実的な行動を重視し、組織運営や目標管理に長けたタイプ。 明確なルールや基準がある中で、自分の判断と責任でチームを導き、計画通りに成果を出すことにやりがいを感じます。仕事に対して極めて実直で、信頼されやすい存在です。

やる気が出る言葉:

  • 「君の判断でチームを動かそう」
  • 「成果を数値で見せてくれ」
  • 「計画通り進んだね、次はどうする?」
  • 「信頼して任せるから結果を」
  • 「ルールを守りつつ突破しよう」

やる気が出ない言葉:

  • 「自由にやっていいから」
  • 「戸惑ったら考えずに動け」
  • 「振り返りは不要、次へ」
  • 「細かい規則は気にしないで」
  • 「目立たずに裏で」

解説:

ESTJタイプは、“秩序・実行・責任”がモチベーションの鍵を握るタイプです。
「信頼して任せる」「君の判断に期待している」という言葉は、彼らの管理力や判断力への信頼を明確に示すため、やる気を一気に高めます。

反対に、「自由でいい」「規則を気にするな」などの曖昧な方針は、自分の強みである論理的進行や組織運営能力が軽視されていると感じやすく、動機を失わせてしまいます。

このタイプには、明確なルール・具体的な期待値・実行の裁量を組み合わせた役割設計が適しています。
ルールを守りながらも成果を出し、次の一手を考えられる力が、ESTJの魅力です。

終わりに|「やる気スイッチ」は性格に合った言葉から

ここまで、MBTIの16タイプ別に「やる気が出る言葉」と「やる気を削ぐ言葉」を紹介してきました。

やる気は、“その人らしさ”に合った言葉から生まれます。
同じ一言でも、ある人には励ましに、別の人にはプレッシャーに感じられることがあります。

MBTIは、こうした違いを理解し、「伝わる言葉」を選ぶためのヒントになります。
「何を伝えるか」だけでなく、「どう伝えるか」に意識を向けることで、相手の行動や気持ちが前向きに変わることも少なくありません。

今日からできる、小さな工夫

  • 自分のタイプに合った言葉を、自分自身にかけてみる
  • チームや家族のタイプを思い出して、声かけを少し変えてみる
  • うまく伝わらなかった言葉を、MBTIの視点で振り返ってみる

こうした小さな気づきや工夫は、身近な人との関係性をより良くするだけでなく、チームや職場の雰囲気を穏やかに整えるきっかけにもなります。
メンバー一人ひとりの特性に合った関わり方が、信頼関係の土台をつくり、働きやすさや成果にもつながっていくはずです。

どのタイプにも、“やる気スイッチ”は必ずあります。
そのスイッチを見つけるヒントは、「性格×言葉」という視点の中にあります。
あなたの言葉が、誰かのモチベーションをそっと支えるきっかけとなることを願っています。

合わせて読みたい!

参考文献:MBTI®(Myers-Briggs Type Indicator)公式サイト、心理学ジャーナル『Personality and Individual Differences』